
「展示会の招待状、マナーに自信がない…」
「定型文を送っているが、なかなか来場予約に繋がらない」
こんなお悩みをお持ちではありませんか?
顧客や見込み顧客へ送る招待状は、展示会成功の鍵を握る重要な一歩です。
しかし、昨今はAIによる定型メールが急増しており、単に正しいマナーで書くだけでは、他のメールに埋もれて見過ごされてしまうケースが増えています。
そこで本記事では、不変の基本マナーとそのままコピーして使える状況別文例7選に加え、弊社が実際の展示会出展で検証した「今の時代に選ばれる」ための戦略的なノウハウを公開します。
マナーを守るだけでなく、相手が「訪問してみたい」と思える工夫や、開封率を高めるための具体的なテクニックをぜひお持ち帰りください。
【この記事でわかること】
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ぜひ最後までお読みいただき、来場率を高める招待状づくりにお役立てください。
目次
1.【実例】自社データで判明した「来場予約が入る」送信時期の傾向

招待状を作成する際、多くの方が「いつ、何回送るべきか」というスケジュールで迷われます。
一般的なマナーとしては「1ヶ月前」が目安とされますが、弊社の展示会出展の招待メールのデータからは、お客様のリアルな行動傾向が見えてきました。
1-1.送信タイミングと来場登録の動き
メール経由での「来場登録」のアクションを分析すると、以下のような傾向がありました。
◆1ヶ月前〜3週間前 ◆2週間前〜1週間前 |
データから言えるのは、1ヶ月前に一度送って安心するのではなく、このピーク時期に合わせて「具体的なメリット」を改めてお伝えすることが、来場数を増やす鍵になるということです。
1-2.より高い関心が寄せられる、意外な「最大の商機」
また、今回の検証で最も注目すべきは、会期終了直後に送付した「御礼メール」の反応です。
実は、会期前のどの案内よりも、終わった後のメールが最も高い開封率を記録しました。
サービス紹介リンクのクリック率も同様です。
これは、名刺交換をした直後の「記憶が鮮明なうち」に届くため、相手の関心が非常に高まっている証拠です。
招待状を準備する際は、会期前の案内だけでなく、この「最も読まれる御礼メール」までを一セットの戦略として用意しておくことで、展示会後の商談化率を大きく高めることができます。
2. 【展示会招待状の書き方:基本編】ビジネスマナーを守って書く
展示会の招待状を書く際に、まず絶対に守らなければならないのがビジネスマナーです。
これは特に、メールではなく紙で招待状を作成する場合は徹底しなければなりません。
ビジネスにおいて、マナーを守るのは基本中の基本。
展示会も、商談や新たな顧客を獲得するための、非常に重要なビジネスの場です。
その招待状でもビジネスマナーを守ることは当然必要となります。
もし、この「基本」であるビジネスマナーすらできていない招待状を送ってしまうと、「この企業大丈夫かな…?」という不信感にも繋がりかねません。
そういった不信感を抱かせることのない、失礼の無い招待状にするには、以下の内容を必ず守るようにしてください。
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それでは一つずつ詳しく説明します。
2-1. ビジネス文書の構成を守る
展示会の招待状や案内状は、以下の通りビジネス文書の構成に従って作成します。
このようなビジネス文書を構成するのが、以下の8つの項目です。
①日付 | 発送する日やお渡しする日を、和暦で記載。(作成日ではありません。) |
②宛名 | 社名・部署名・役職名・お名前+敬称の順で記載。社名や部署名は略さず正式名称で記載します。 |
③差出人 | 社名・部署名・役職名・担当者氏名の順で記載。差出人を営業担当者などの従業員にするか、代表にするかは責任者の判断を仰ぎましょう。 |
④件名 | 展示会への出展案内であることが分かるよう記載。 |
⑤前文 | 以下4つの要素を盛り込みます。 |
⑥主文 | 用件を記載。 |
⑦末文 | 以下2つの要素を盛り込みます。 |
⑧別記 | 来場する際に必要となる情報を箇条書きで記載。 |
各項目ごとに一つずつフレーズや文章を入れ込んでいけば、さほど時間をかけることなくベースの文面が出来上がるはずですよ。
2-2. 必須の情報を漏れなく記載する
構成を守るだけでなく、招待状に漏れなく情報を記載することは、メール・郵送を問わずビジネスマナーの一環です。
情報に不足があれば、相手に懸念点が生まれて来場ハードルを上げてしまいます。
以下の情報は必ず記載しましょう。
展示会招待状に必須の情報 |
◆タイトルや主文に記載すべき必須情報 ◆別記に記載すべき必須情報 |
これらを記載していれば、「どの展示会で何を紹介するのか」が分かりますし、スムーズにあなたの出展ブースまで辿り着きやすくなります。
どれも欠かさず記載するようにしてくださいね。
2-3. 季節に合った時候の挨拶を使う
時候の挨拶は季節に合ったものを使うよう気をつけてください。
季節外れの挨拶を使うことは、マナーを逸脱していることになるからです。
招待状が相手に届く時期に合わせて、以下の表を参考に正しい時候の挨拶を選びましょう。
1月 | 上旬:小寒の候(1/6〜) | 7月 | 上旬:仲夏の候 |
2月 | 上旬:厳寒の候(〜2/3) | 8月 | 上旬:三伏の候 |
3月 | 上旬:早春の候 | 9月 | 上旬:新涼の候 |
4月 | 上旬:麗春の候 | 10月 | 上旬:秋晴の候 |
5月 | 上旬:新緑の候 | 11月 | 上旬:深秋の候 |
6月 | 上旬:薄暑の候 | 12月 | 上旬:初冬の候 |
3. 【展示会招待状の書き方:応用編】来場したいと思わせる文面にするための工夫
ここまで説明したようなビジネスマナーを守っていただければ、失礼のない一般的な展示会の招待状を作成できます。
ただ、より来場してもらいやすい招待状にするなら、読んだ相手が「展示会に行ってみたい」と思えるように文面を工夫する必要があります。
特に、AIによって似たような案内メールが自動生成されやすくなっている今、定型文のままでは「自分に関係のある情報」として認識されにくくなっています。
そこで、相手の心に届き、来場を後押しするための工夫を5点ご紹介します。
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それぞれ詳しく説明しますね。
3-1. アピールポイントを入れる
展示会の招待状を「来場したい」と思わせるものにするためには、本文内にアピールポイントを入れるのが効果的です。
具体的には、「来場メリットを伝えること」と「引きのある展示やイベント内容を知らせること」を意識しましょう。
3-1-1. 来場メリットを伝える
あなたの会社のブースへ来場するメリットを伝えることで、読み手の来場意欲を高めることができます。
例えば、招待状に「本状をお持ちいただいた方には、商品サンプルを無料で進呈させていただきます」という一文があったら、少し気になりませんか?
他にも、以下のような内容は来場者にとって大きなメリットとなります。
◆成約見込みのある相手に有効なメリット例 ◆現時点では見込み度が高くない相手に有効なメリット例 |
読んだ人が「足を運ぶ価値があるな」と感じられるメリットを、ぜひ一つ添えてみてください。
3-1-2. 引きのある展示やイベント内容を知らせる
ブース内で予定している目玉の展示やイベントを知らせることも大切です。
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こうした内容は必ず本文内でお知らせするようにしましょう。
ただし、情報を詰め込みすぎるとかえって読む負担になってしまうため、相手にとって最も関心がありそうな内容を絞って伝えるのがコツです。
3-2. 顧客にとっての価値を示す
アピールポイントを伝えるときは、それが「顧客にとってどのような価値があるか」を具体的に表現しましょう。
例えば、以下の2つの文章を見比べてみてください。
A:弊社ブースでは、商品の無料体験会を実施予定です。 B:弊社ブースでは、商品の実物を手にとって、大幅にアップした性能を体感していただける無料体験会を実施予定です。 |
AよりもBの方が、体験することで何が得られるのかが瞬時に伝わります。
招待状は流し読みされることも多いため、考えなくても価値が伝わる表現を心がけましょう。
3-3. 顧客の段階に応じて文面を変える
顧客の属性や見込み度に合わせて文面を調整することも、来場率を高めるポイントです。
なぜなら、顧客の段階によって刺さる内容は変わってくるからです。
たとえば、導入を検討中の方には「実機の試用」を勧め、まだ情報収集段階の方には「最新事例の紹介」を強調するなど、相手の段階に合わせた「一言」を添えるだけで、受け取り手の印象は大きく変わります。
3-4. 展示会サイトへのリンクを載せる
せっかく招待状で興味を持ってくれた方を、スムーズに詳細情報へ誘導することも重要です。
メールならリンクボタンを、紙の招待状ならQRコードを掲載します。
最近では、スマホからその場ですぐに事前登録や会場地図の確認ができる利便性が、来場へのハードルを下げる重要な要素になっています。
3-5.【重要】開封率を左右する「件名」にこだわる
メールで招待を送る場合、本文と同じくらい重要なのが「件名」です。
弊社での検証でも、単に「出展のご案内」とするより、「【無料相談】受発注のDX化でお悩みの方へ」のように、相手の課題やメリットを件名の左側(スマホで最初に見える部分)に配置した方が、高い開封率を得られる傾向がありました。
AIが作成するような一般的なタイトルではなく、一目で「自分宛の役立つ情報だ」と分かる件名を意識してみてくださいね。
4. 来場に繋がる展示会招待状の文例7パターン

ここでは、これまでにお伝えした招待状の書き方を踏襲した文例を、以下の通り7パターンご紹介します。
◆紙の招待状の文例 ◆メールの招待状の文例 |
あなたの会社の出展状況に近いものをお選びいただくと、各文例へ遷移することができます。
招待状を作成する際のテンプレートとして、ぜひお役立てくださいね。
4-1. 紙の招待状の文例
まずは紙で招待状を作成する場合の文例を3つご紹介します。
4-1-1. 新商品を紹介する場合
こちらは、展示会で新商品/サービスを主だって紹介する場合にご利用いただける文例です。
令和◯年◯月◯日 ◯◯株式会社 株式会社◯◯
◯◯展 出展のご案内 拝啓 ◯◯の候 ますますご清栄のこととお慶び申し上げます。日頃より格別のご高配を賜り厚く御礼申し上げます。 敬具 記 ・日時:令和◯年◯月◯日~◯月◯日(◯日間) 以上 |
4-1-2. デモンストレーションを実施する場合
こちらは、展示会でデモンストレーションを実施する場合にご利用いただける文例です。
令和◯年◯月◯日 ◯◯株式会社 株式会社◯◯
◯◯展 出展のご案内 拝啓 ◯◯の候 ますますご清栄のこととお慶び申し上げます。日頃より格別のご高配を賜り厚く御礼申し上げます。 敬具 記 ・日時:令和◯年◯月◯日~◯月◯日(◯日間) 以上 |
4-1-3. プレゼンを実施する場合
こちらは、展示会でプレゼンを実施する場合にご利用いただける文例です。
令和◯年◯月◯日 ◯◯株式会社 株式会社◯◯
◯◯展 出展のご案内 拝啓 ◯◯の候 ますますご清栄のこととお慶び申し上げます。日頃より格別のご高配を賜り厚く御礼申し上げます。 敬具 記 ・日時:令和◯年◯月◯日~◯月◯日(◯日間) 以上 |
4-2. メールの招待状の文例
続いて、メールでお送りする場合の文例もご紹介します。
件名には、受信ボックスで埋もれないための工夫を加えています。
4-2-1. 新商品を紹介する場合
こちらは、展示会で新商品/サービスを主だって紹介する場合にご利用いただける、メール文の例です。
件名: 本文: このたび弊社では◯◯にて◯月◯日より開催されます「◯◯展」におきまして、ブースを出展する運びとなりました。 今回展示します新商品の「◯◯」は、◯◯や◯◯の機能を搭載し、従来品と比べて大幅な性能アップが実現いたしました。 さらに体験会のご参加者様には、粗品の進呈もさせていただきます。 ご多用中のところ誠に恐縮ですが、この機会にぜひご来場いただきたくご案内申し上げます。 ーー記ーー <◯◯展 出展のご案内> 1. 日時:◯月◯日~◯月◯日(◯日間)午前9時~午後5時 2. 会場:◯◯◯◯ (←会場Webサイトのアクセスページへのリンク挿入)<◯◯駅より徒歩5分> 3. 弊社出展ブース:南4階エリア C17ブース 4. 入場料:無料 5. 弊社展示会情報サイト:https://◯◯◯ 6. ◯◯展 Webサイト:https://◯◯◯◯ 7. 当日お問い合わせ先:000-0000-0000 以上 ーーーーー 署名 |
4-2-2. デモンストレーションを実施する場合
こちらは、展示会でデモンストレーションを実施する場合にご利用いただける、メール文の例です。
件名: 本文: このたび弊社では◯◯にて◯月◯日より開催されます「◯◯展」におきまして、ブースを出展する運びとなりました。 今回展示します新商品の「◯◯」は、◯◯や◯◯の機能を搭載し、従来品と比べて大幅な性能アップが実現いたしました。 さらにご来場のお客様には、「◯◯」を通常の2割引でご購入いただける割引券を進呈いたします。 ご多用中のところ誠に恐縮ですが、この機会にぜひご来場いただきたくご案内申し上げます。 ーー記ーー <◯◯展 出展のご案内> 1. 日時:◯月◯日~◯月◯日(◯日間)午前9時~午後5時 2. 会場:◯◯◯◯ (←会場Webサイトのアクセスページへのリンク挿入)<◯◯駅より徒歩5分> 3. 弊社出展ブース:南4階エリア C17ブース 4. 入場料:無料 5. 弊社展示会情報サイト:https://◯◯◯ 6. ◯◯展 Webサイト:https://◯◯◯◯ 7. 当日お問い合わせ先:000-0000-0000 以上 ーーーーー 署名 |
4-2-3. プレゼンを実施する場合
こちらは、展示会でプレゼンを実施する場合にご利用いただける、メール文の例です。
件名: 本文: このたび弊社では◯◯にて◯月◯日より開催されます「◯◯展」におきまして、ブースを出展する運びとなりました。 今回ご紹介します「◯◯」は、◯◯や◯◯の機能を実装した、◯◯業務の支援ツールです。 さらに◯◯業務についてお悩みのお客様へは、無料の相談会も開催予定です。 ご多用中のところ誠に恐縮ですが、この機会にぜひご来場いただきたくご案内申し上げます。 ーー記ーー <◯◯展 出展のご案内> 1. 日時:◯月◯日~◯月◯日(◯日間)午前9時~午後5時 2. 会場:◯◯◯◯ (←会場Webサイトのアクセスページへのリンク挿入)<◯◯駅より徒歩5分> 3. 弊社出展ブース:南4階エリア C17ブース 4. 入場料:無料 5. 弊社展示会情報サイト:https://◯◯◯ 6. ◯◯展 Webサイト:https://◯◯◯◯ 7. 当日お問い合わせ先:000-0000-0000 以上 ーーーーー 署名 |
4-3. 会期後の御礼メールの文例
弊社の配信データでも非常に高い開封率を記録した、会期後の御礼メールの文例です。
名刺交換後の記憶が新しい内にお送りしましょう。
件名: 本文: このたびはご多忙の折、展示会「◯◯展」の弊社ブースにお立ち寄りいただき、誠にありがとうございました。 当日はブースが混雑しており、十分なご案内ができなかったお客様もいらっしゃったかと思います。 【サービス紹介はこちら】 当日ご紹介しました新商品「◯◯」につきまして、さらに詳しい資料の送付や、デモのご希望がございましたら、お気軽に本メールへご返信いただければ幸いです。 まずは略儀ながら、メールにてご来場の御礼を申し上げます。今後とも何卒よろしくお願い申し上げます。 ーーーーー 署名 |
5. 招待状で来場してもらうために気をつけるべきポイント5つ
ここまで、主に招待状の文面についてお話ししてきました。
ただ、招待状からより多く来場してもらうためには、文面以外にも気を配るべきポイントがあります。
それが以下の5つです。
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それぞれ順番に見ていきましょう。
5-1. ポイント①必要に応じて案内を別添する
会場の立地や規模によっては、案内を別添するようにしましょう。
「どう行けば良いか」という迷いをあらかじめ解消しておくことで、来場の妨げとなる不安要素を取り除くことができます。
別添することの多い案内としては、次のようなものがあります。
◆会場へのアクセス方法を記載した地図 ◆ブース位置を記した会場図 ◆会場の駐車場 or 近隣駐車場の案内 |
5-2. ポイント②展示会で紹介する商品やサービスの資料を添える
招待状には、展示会で紹介する商品やサービスのチラシ、あるいはリーフレットも添えるようにしましょう。
招待状の文面だけでも概要は伝わりますが、やはり視覚的な資料があったほうが、製品の魅力や「実物を見てみたい」という意欲は高まるものです。
資料を通じて商品への関心を持っていただくことが、そのまま出展ブースへ足を運んでもらうことにつながります。
5-3. ポイント③手書きのメッセージを一筆添える
これは紙の招待状の場合に限りますが、一筆箋などに手書きのメッセージを添えることで、より「来場して欲しい」という思いが伝わり、来場してもらいやすくなります。
無機質な印刷物だけが届くよりも、自分に向けた手書きのメッセージがあるほうが、「せっかく誘ってくれたのだから顔を出してみようかな」という気持ちになるものです。
あなた自身の言葉で「お会いできるのを楽しみにしています」という一言を添えてみてください。
※ただし、面識のない見込み顧客に対しては、かえって逆効果になることもあるため、以前にお会いしたことのある方を対象にするのがおすすめです。
5-4. ポイント④封筒の中身に漏れが無いようにする
郵送の場合、招待状に封をする前に、中身に漏れが無いかどうかを必ず確認しましょう。
封筒に入れるものが増えるほど、入れ忘れのリスクも高まります。
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これらが揃っているか、1セットずつ丁寧に確認してください。
必要なものが欠けていると、それだけで来場を検討する機会を逃してしまうかもしれません。
5-5. ポイント⑤後追いで連絡を入れる
招待状を送った後は、相手に届いたタイミングを見計らって、電話や個別のメールでフォローを入れることを検討してみてください。
特に現在は、毎日膨大な数のメールを受け取る方が多いため、悪気はなくても招待状が他の書類に紛れてしまうことがあります。
「先日お送りした招待状は届いておりますでしょうか?」と一言お声がけするだけで、再確認のきっかけになります。
第1章でふれた通り、来場登録のアクションは開催の2週間前〜1週間前に活発になる傾向があるため、そのタイミングに合わせて「見ていただけましたか?」とフォローを入れるのが、来場率を高めるための一助となります。
6. 来場率を高める展示会の招待状の顧客への届け方
招待状を丁寧に作成し、同梱物も準備できたら、いよいよお届けする段階です。
実は、この「届け方」ひとつ取っても、来場率を左右する重要なポイントがあります。
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それぞれ詳しく説明しますね。
6-1. 顧客との関係性に応じて招待状の届け方を変える
展示会の招待状は、顧客との関係性に応じて届け方を変えるようにしましょう。
6-1-1. 関係性のある顧客には紙の招待状を直接お渡し
継続してお取引のある既存顧客や、面識のある見込み顧客に対しては、紙の招待状を直接お渡しするのが最も効果的です。
顔を合わせてお伝えすることで、出展の見どころや新商品の魅力を熱量を持って伝えることができますし、その場でお客様の反応を見ながら、来場をお願いすることもできるからです。
もしどうしてもお会いする都合がつかない場合は、郵送した後に「5-5.後追いで連絡を入れる」でご紹介したフォローアップを組み合わせましょう。
6-1-2. 関係性の浅い顧客にはメールでスマートに案内
一方で、連絡先は知っているもののまだ面識がないような相手には、メールでのご案内が適しています。
突然の訪問は相手に不信感を与えてしまうリスクがありますし、数多くの対象者に効率よく情報を届ける意味でも、メールは非常に有効な手段です。
第3章でお伝えした「件名の工夫」を取り入れ、数あるメールの中から選んでいただける工夫を凝らしてみましょう。
6-2. 招待状を届ける時期は「1ヶ月前」から戦略を立てる
招待状を届ける時期は、会期の1ヶ月前を目安にするのがビジネスの基本です。
これ以上遅くなると相手の予定が埋まってしまいますし、特に遠方からお越しいただく方の場合は、宿泊先や交通機関の予約が必要になるため、1ヶ月前を切っての案内は避けなければなりません。
ただし、ここで当社で展示会の招待状を送った際のデータから見えたひと工夫を付け加えます。
1ヶ月前に案内を送って「予定を確保」していただいても、当日が近づくにつれて関心が薄れてしまうことがあります。
弊社の検証データでも、最も来場登録のアクションが活発になったのは「2週間前〜1週間前」でした。
そのため、以下のようなスケジュールで届けるのが理想的です。
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このように、基本の「1ヶ月前」を起点としつつ、アクションが活発になる時期に合わせた二段構えのアプローチをとることで、来場率を確実に高めることができます。
7. まとめ
展示会の招待状について、書き方や気をつけるべきポイントがお分かりいただけたでしょうか。
最後に、今回の内容をもう一度おさらいしておきましょう。
まず、招待状を書く際には、以下の通りビジネスマナーを守ることが基本となります。
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これらができていれば、読み手に不信感を与えることのない、失礼のない招待状になります。
ただ、実際にブースまで足を運んでもらうためには、文面に以下のような工夫を施すことも必要です。
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また、文面以外に気をつけるべきポイントとして、以下の5つがあります。
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さらに、招待状を相手に届ける際には、以下2点を意識してみてください。
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展示会は、準備した分だけ当日のお客様との出会いが実りあるものになります。
この記事が、皆さまの展示会成功の一助となれば幸いです。
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当社では、展示会出展のトータルサポートを行っております。 「初めての出展で何から手をつければいいか分からない」 |
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