【2023年最新まとめ】医療機器の展示会を一覧で一挙公開

「医療機器に特化した展示会のスケジュールが知りたい」
「自社製品・サービスが注目される展示会はある?」

医療機器を広めるためのマーケティング戦略として展示会への出展を検討している企業様も多いのではないでしょうか。

2023年に予定されている医療機器に特化した展示会は、以下のようなものがあります。

▼2023年に開催予定の展示会一覧(一部抜粋)

未病産業展 2023(第4回)

2023年28日(水)~10日(金)

ヘルスケア IT 2023(第8回)

2023年28日(水)~10日(金)

病院・クリニック展 2023(第3回)

2023年28日(水)~10日(金)

2023国際医用画像総合展 – ITEM 2023

2023年414() 16()

ファーマIT&デジタルヘルスエキスポ 2023

2023年419() 21()

Medical Electronics Expo 2023 (医療用エレクトロニクス展)

2023年419() 21()

14 関西 ヘルスケア・医療機器 開発展 2023

2023年104() 6()

ただ、上記のような一覧を参考にして出展する展示会を選ぶとなると、サイトを11つ確認して展示会の特徴を確認しなければならないため、出展先を決めるまでに時間がかかってしまいますよね。

そこで本記事では展示会選びをサポートするために展示会の特徴を一覧にしてまとめました

さらに、出展効果を最大化するための方法についても解説しているため、最後まで読み進めることでより効果的な出展準備ができるようになるでしょう。

本記事を読んで分かること

●      2023年に開催が予定されている展示会一覧(20231月現在)
●      展示会選びのポイント
●      近年注目を集めているオンライン展示会について

少子高齢化という社会問題がある現代では年配者や若年層を守るための医療機器の需要は年々高まっています。よって、見込み顧客が集まる展示会に出展できれば認知度の向上や販路開拓・拡大、見込み顧客の増加など、事業を成長させる効果を得ることが期待できるでしょう。

ぜひ最後まで読み進めてマーケティング活動に役立ててください。

1.2023年開催【医療機器の展示会一覧】


2023年に開催が予定されている医療機器関連の展示会は約30件あります。

※当記事でご紹介している情報は「2023年1月時点」の情報です。情報は随時更新されるため、必ず公式ホームページにて確認を行ってください。

2023年に開催が予定されている医療機器の展示会

●      関東地方 22
●      関西地方 8

予定されている展示会を開催地ごとに会期順でまとめたので、開催を検討している地域ごとにご確認ください。

▼クリックするとその地域で開催される展示会一覧に遷移します。
関東地方
関西地方

1-1.関東地方

9 ウェアラブル EXPO –ウェアラブル [開発][活用]

最新のウェアラブル端末から活用ソリューション、開発技術まで一堂に出展

開催日時

2023年125日(水)~127日(金)

申込期限

要問い合わせ

開催地

東京ビッグサイト(東京)

出展対象

スマートグラス、スマートウォッチ、スマートウェア、スマートバンド、ヘルスケアデバイス、ヘッドマウントディスプレイ、各種スマートデバイス、生産・業務効率化、医療業務改善、従業員ヘルスケア、ビッグデータ活用アプリ、コンテンツ、開発ツール/エンジン、プラットフォーム、その他AR/VRソリューション/サービス、電子部品、高機能素材、電子材料、製造装置、ディスプレイ、加工受託、バッテリー/給電技術、開発ツール など

主な来場者

遠隔の作業支援、健康管理、メタバース、ウェアラブル開発などに関心を持つユーザー

過去の実績

未病産業展 2023(第4回)

「超高齢社会の介護・医療・予防と、まちづくりのために」をテーマに介護・医療・ヘルスケア分野の地域課題、社会課題の解決を目指す

開催日時

2023年28日(水)~10日(金)

申込期限

一次締切日:2022630日(木)
二次締切日:2022930日(金) *10月以降も出展を受け付けています。

開催地

東京ビッグサイト 西ホール(東京)

出展対象

未病改善をサポートする製品・サービス

主な来場者

自治体、薬局、病院・診療所、健康増進施設、介護・高齢者施設、流通・施設開発、健保組合・健康経営 などのビジネス関係者

予定

出展社:200
来場者:1万人

保険薬局支援展 2023(第4回)

調剤薬局の業務・経営を支援する製品・サービス・情報を集めて開催する〝保険薬局のための展示商談会

開催日時

2023年28日(水)~10日(金)

申込期限

一次締切日:2022630日(木)
二次締切日:2022930日(金) *10月以降も出展を受け付けています。

開催地

東京ビッグサイト 西ホール

出展対象

機器・設備(調剤用設備・機器、分包機、キャビネット、精算機、PTPシートピッキング装置、薬局店舗向け設備・機器 ほか)、ITシステム(調剤支援システム、電子薬歴システム、医薬品管理システム、保険薬局システム、音声入力システム、調剤監査システム、服薬指導支援システム、ICT(電子お薬手帳)、サービス(健康サポート薬局支援サービス、薬局開業支援、人材サービス、M&A支援、服薬管理、その他コンサル、その他(保険機能食品、化粧品、衛生関係、ジェネリック医薬品、OTC医薬品、各種ヘルスケア機器、医療費後払いサービス など

主な来場者

保険薬局、病院・診療所、薬局開業予定の法人・商社、医薬品卸・医療商社、介護施設・事業者、行政・自治体 などのビジネス関係者

過去の実績

2022年実績
来場者数 : 7,594
出展社数 : 133

ヘルスケア IT 2023(第8回)

予防、未病から医療、予後サポート、介護まで最先端のテクノロジーとノウハウが集結

開催日時

2023年28日(水)~10日(金)

申込期限

一次締切日:2022630日(木)
二次締切日:2022930日(金) *10月以降も出展を受け付けています。

開催地

東京ビッグサイト 西ホール

出展対象

ヘルスケアアプリ・プラットフォーム、ウェラブル、モバイルアプリ・ツール、ストレス・睡眠チェックツール、ダイエット・食事管理アプリ、バイタル(生体)データ計測・管理・分析ツール、行動履歴管理ツール(疾患・服薬・食事など)、AI(人工知能)、IoTVR、疾患・活動情報管理、ビッグデータ分析、診療・診察支援ツール、遠隔医療システム、治療サポートアプリ、服薬管理、見守りシステム、Web会議システム、スマホ、モバイル、ウェラブル、ロボット、セキュリティー など

主な来場者

病院・クリニック(医師、看護師、薬剤師、システム部門など)、健診機関、薬局、治療・リハビリ施設(経営者、管理部門など)、介護施設(経営者、ケアマネージャーなど)、自治体(保健福祉など)、健康保険組合、企業(人事・総務・労務、経営企画など)、生命・損害保険会社、フィットネス、ビューティー関連、ハウスメーカー、不動産 などのビジネス関係者

過去の実績

2022年実績
来場者数 : 7,594
出展社数 : 133

病院・クリニック展 2023(第3回)

地域包括ケアシステム、地域医療連携、在宅医療、高齢者医療、予防医療。
経済産業省「ジャパン・ヘルスケアビジネスコンテスト」や、慶應義塾大学主催「健康医療ベンチャー⼤賞」とのタイアップあり

開催日時

2023年28日(水)~10日(金)

申込期限

一次締切日:2022630日(木)
二次締切日:2022930日(金) *10月以降も出展を受け付けています。

開催地

東京ビッグサイト 西ホール

出展対象

医療機器、検査・測定機器、滅菌・衛生用品、院内設備、BCP・防災、セキュリティ、地域連携、訪問看護、オンライン診療システム、電子カルテ、ナースコール、健診システム、受付システム、予約システム、入退院管理、医事会計、開業・経営支援、在宅支援、集患・マーケティング、人材管理・採用支援、医療事務委託、業務アウトソーシング、建築・設計、健診システム、ヘルスケアデバイス、メディカルフィットネス、健康機器、栄養補助食品  など

主な来場者

病院・診療所、介護・在宅看護、薬局・流通関係者、行政・自治体 などのビジネス関係者

過去の実績

2022年実績
来場者数 : 7,594
出展社数 : 133

介護産業展 2023(第9回)

「超高齢社会の介護・医療・予防と、まちづくりのために」をテーマとした、業界関係者のみが来場するBtoB展示商談会

開催日時

2023年28日(水)~10日(金)

申込期限

一次締切日:2022630日(木)
二次締切日:2022930日(金) *10月以降も出展を受け付けています。

開催地

東京ビッグサイト 西ホール

出展対象

リハビリ・介護予防、フレイル予防、高齢者向け生活支援サービス、高齢者向け訪問サービス、施設設備・生活用品、経営支援・ソリューション

主な来場者

介護・医療事業者、介護・医療従事者、福祉用具・介護流通、各種流通・健康増進施設、設計・施工関係者、行政・自治体 などのビジネス関係者

過去の実績

2022年実績
来場者数 : 7,594
出展社数 : 133

6 【次世代】 介護テクノロジー展(Careテクノロジー ’23

介護に役立つ最先端テクノロジーが集結

開催日時

2023年322() 24()

申込期限

要問い合わせ

開催地

東京ビッグサイト

出展対象

移乗支援ロボット、見守りロボット、排せつ支援ロボット、コミュニケーションロボット、配送ロボット、オンライン研修、ICT製品サービス、loT製品サービス、AIを活用した製品サービス、VRARを活用した製品サービス  など

主な来場者

介護・高齢者施設、在宅介護事業者、病院・リハビリ施設、介護流通関係者、各種流通関係者、調剤薬局、官庁・地方自治体、高局施設 などのビジネス関係者

過去の実績

6 超高齢社会のまちづくり展(CareCITY ’23

超高齢社会を支える「まちづくり」の専門展

開催日時

2023年322() 24()

申込期限

要問い合わせ

開催地

東京ビッグサイト

出展対象

生活支援・高齢者支援サービス、地域包括ケア支援ツール、安心・安全なまち、自治体向けサービス・ソリューション、次世代都市インフラ

主な来場者

地方自治体、都道府県知事・市区町村長、地方議員、地方経済団体・業界団体、地域団体、政府・中央官庁、新しいまちづくりに取り組む企業・団体 などのビジネス関係者

過去の実績

9 【国際】介護用品展/介護施設産業展/介護施設ソリューション展 (CareTEX 東京 ’23

介護業界日本最大級の商談型展示会

開催日時

2023年322() 24()

申込期限

要問い合わせ

開催地

東京ビッグサイト

出展対象

介護用品、障がい者・障がい児福祉支援、介護施設向け設備・備品、見守りシステム・介護システム、介護施設向けソリューション

主な来場者

介護・高齢者施設、障害者福祉施設、病院・リハビリ施設、在宅介護事業者、流通関係者、設計・施工会社 などのビジネス関係者

過去の実績

2023国際医用画像総合展 – ITEM 2023

最新の医療 画像機器及び周辺機器を一同に公開する総合展示会

開催日時

2023年414() 16()

申込期限

要問い合わせ

開催地

パシフィコ横浜

出展対象

X線撮影装置(含デジタル撮影)、CTMRI、核医学装置、治療装置、超音波診断装置、医療画像観察関係、画像データ処理装置(薬機法規制対象の装置&ソフトウェア)、IT関連機器(薬機法規制対象外の装置&ソフトウェア)、関連機器 など

主な来場者

ビジネス関係者

過去の実績

2022年実績
出展社数 : 137
来場者数 : 11,153

ファーマIT&デジタルヘルスエキスポ 2023

DXの推進を通じて医療の発展と患者さん、生活者のQOLを向上を実現するためのテクノロジーとアイデアが集結する製薬×ITイベント【オンライン同時開催】

開催日時

2023年419() 21()

申込期限

2022年11月出展募集一次締め切り
12月1日以降は空き枠がある場合は募集を継続

開催地

東京ビッグサイト

出展対象

モバイル技術、デバイス、センシング技術、デバイス、AI(人工知能)、IoT、治験・服薬支援臨床研究アプリ/ソリューション、健康管理/予防アプリ、オンライン診療支援ツール、CRM(顧客管理)、営業支援、マーケティングオートメーション、営業管理ツール、Web会議システム、データベース、コールセンター、デジタルコンテンツ制作、デジタルマーケティング ほか

主な来場者

製薬メーカー、CRO、創薬、バイオベンチャー などのビジネス関係者

過去の実績

2022年
来場者:6,704

Test Kit Expo 2023(検査キット 完成品&開発展)

検査キット 完成品&開発展

開催日時

2023年419() 21()

申込期限

要問い合わせ

開催地

東京ビッグサイト

出展対象

血液検査キットインフルエンザ検査キット花粉症検査キットアレルギー検査キット性病検査キットがん検査キット遺伝子検査キット試薬等の検査キットの製造・開発技術材料 など

主な来場者

医療機器・ヘルスケアメーカー、介護・福祉機器関連、研究機関、地方自治体、病院・病院運営・サービス関連会社 などのビジネス関係者

過去の実績

Medical City 2023(メディカルシティ・災害医療・防災安全展)

メディカルシティ・災害医療・防災安全展

開催日時

2023年419() 21()

申込期限

要問い合わせ

開催地

東京ビッグサイト

出展対象

コネクティック技術WiFiサービス通信キャリアサービスsignal信号省電力無線センサIPカメラによる監視・防犯技術·サービス位置情報に基づく技術・サービスクラウドソリューションSmart Hospital超高齢化に対するサービス・技術住宅介護施設介護施設管理システム地方自治体ビッグデータ AI・人工知能技術・システム人材派遣・人材育成会社救急医療災害対策医療器材搬送ドローン・救急医療連携システム浄水技術非常用電源可搬型外部給電器 など

主な来場者

地方自治体医療機器・介護福祉機器メーカー通信関連企業インフラ関連企業投資・ディベロッパー不動産関連企業住宅販売・住宅設備販売会社保守・メンテナンス会社介護施設・介護施設運営・サービス関連会社病院・病院運営・サービス関連会社 などのビジネス関係者

過去の実績

Medical ICT / Home Healthcare Expo 2023(医療ICT・在宅医療展)

医療ICT・在宅医療展

開催日時

2023年419() 21()

申込期限

要問い合わせ

開催地

東京ビッグサイト

出展対象

Society 5.0通信事業社通信機器メーカー健康エンターテイメント電気通信機器および周辺機器の研究開発、設計、製造、販売、設置工事通信事業者向け各種サービスネットワーク最適化等のコンサルティングサービス移動通信社向けのアプリケーションおよびソリューションの開発通信事業者およびエンタープライズ向けシステムインテグレーション電子部品OEM 製品の調達ワイヤレスOSインターフェースハードウェアソフトウェアウェアラブル・スマートウォッチ予防医療ストレスチェック・モニタリング・生体データ健康ビッグデータAI・ディープラーニング  など

主な来場者

医療機器・ヘルスケアメーカー、介護・福祉機器関連、研究機関、地方自治体、病院・病院運営・サービス関連会社 などのビジネス関係者

過去の実績

Medical Electronics Expo 2023 (医療用エレクトロニクス展)

医療用エレクトロニクス展

開催日時

2023年419() 21()

申込期限

要問い合わせ

開催地

東京ビッグサイト

出展対象

半導体/ IC センサープロセッサーEDAレーザー技術電源、コネクター電池カメラ/レンズMEMS 技術モニター/画像処理モーター動作制御通信ネットワーク機器超音波技術X 線/CTMRI電子機器受託製造サービス各種電子部品修理・保守電池・電源ポンプ・チャック/アダプタ接着剤・放熱剤EMC・ノイズ対策ヒーターバーコード・トレサビリティ・マーキング保管庫・搬送ケース放射線・組込み技術 など

主な来場者

医療機器・ヘルスケアメーカー、介護・福祉機器関連、研究機関、地方自治体、病院・病院運営・サービス関連会社 などのビジネス関係者

過去の実績

20 CPHI Japan 2023(国際医薬品開発展)

医薬品の研究・開発・製造におけるサプライチェーンをカバーする総合展

開催日時

2023年419() 21()

申込期限

要問い合わせ

開催地

東京ビッグサイト

出展対象

医薬品原料、アウトソーシング、機器・装置、バイオテクノロジー、DDS、パッケージング(包装) など

主な来場者

国内および海外の製薬業界関係者

過去の実績

2022年実績
出展社数 : 208社 (うち海外から:5 社)
来場者数 : 6,704人 (うち海外から:20 人)

14 ヘルスケア・医療機器 開発展

医療機器・ヘルスケア機器の開発、製造技術の展示会

開催日時

2023年621() 23()

申込期限

要問い合わせ

開催地

東京ビッグサイト

出展対象

医療機器&ヘルスケア機器に搭載される部品・デバイスや、開発・製造技術、OEMサービス(ポンプ、モーション技術、加工技術、コーティング、電子部品、機械部品、計測機器、センサ、針、パイプ、チューブ、OEM、素材など)

主な来場者

医療機器メーカー、ヘルスケア機器メーカーに携わるビジネス関係者

過去の実績

メディカルショージャパン&ビジネスエキスポ2023

医工連携の学会である一般社団法人日本医療機器学会が主催する展示会

開催日時

2023年629() 71()

申込期限

2023年228()

開催地

パシフィコ横浜

出展対象

画像診断システムおよび関連製品、生体現象計測・監視システム、医用検体検査機器、処置用機器、施設用機器、生体機能補助・代行機器、治療用または手術用機器、鋼製器具、福祉機器、医療 ICT、眼科用品および関連製品、衛生材料および衛生用品、家庭用医療機器、医療情報機器・システム、保守管理用機器 機器管理システム、もれ電流計、接地抵抗計、シミュレーターなど、病院設備機器、医薬品、認証・評価サービス ほか

主な来場者

医師、看護師、技師、医療メーカー、ディーラー、医療関連企業、一般

過去の実績

2022年
出展社数:56

8回フレイル・介護対策EXPO

フレイル・介護予防向け機器・食品・サービス専門店

開催日時

2023年82() 4()

申込期限

要問い合わせ

開催地

東京ビッグサイト

出展対象

高齢者向けトレーニング機器・サービス、介護予防・高齢者リハビリ機器、介護予防プログラム・サービス・FC募集、レクリエーション機器・サービス、歩行改善・サポート製品、肩こり・腰痛・痛み改善製品・サービス、高齢者向け食品・高たんぱく食品、見守りサービス、生活支援サービス、介護施設設備・備品、認知症予防・対策製品 など

主な来場者

デイサービス・介護予防施設、高齢者向けフィットネス施設、リハビリ施設・鍼灸・接骨院、治療院、トレーニング施設、健康増進施設、介護施設、病院、スポーツ施設運営企業、小売・量販店・問屋・卸、健康機器・スポーツ用品メーカー、官公庁、地方自治体、団体、学校、専門学校 など

過去の実績

BioJapan 2023

世界で最も歴史のあるバイオテクノロジー展「BioJapan」(1986年~)【オンライン同時開催】

開催日時

2023年1011() 13()

申込期限

2023年531日(水)

開催地

パシフィコ横浜

出展対象

医薬品・創薬、創薬支援・受託サービス、医療・診断・医療機器、食品・農林水産・畜産、環境・エネルギー など

主な来場者

国内外のビジネス関係者

過去の実績

healthTECH JAPAN 2023

タルテクノロジー×ライフサイエンス融合による新たな価値提供にフォーカスをあてる【オンライン同時開催】

開催日時

2023年1011() 13()

申込期限

要問い合わせ

開催地

パシフィコ横浜

出展対象

デジタルバイオ、デジタルメディスン、デジタルセラピューティクス(DTx)、デジタルヘルスケア など

主な来場者

製薬企業、IT・エレクトロニクス、ソフトウェア開発メーカー、ITプラットフォーマー、医療・検査機関、情報・通信・バイオインフォマティクス、大学研究機関、バイオテック・創薬スタートアップ、クラウドサービス、ハードウェア開発メーカー、電機メーカー、医療機器メーカー、金融関係、コンサルティング などのビジネス関係者

過去の実績

2022年
出展社数:1,200
来場者:2,200
商談件数:15,000

再生医療 JAPAN 2023

iPS細胞を始めとする再生医療分野の研究開発の加速・産業化を目指す【オンライン同時開催】

開催日時

2023年1011() 13()

申込期限

2023年531日(水)

開催地

パシフィコ横浜

出展対象

再生医療、細胞生成、培養技術・製品、培地・試薬、創薬、解析・システム及びツール、装置・その他

主な来場者

ビジネス関係者

過去の実績

2022年実績
来場者数 : 15,813
出展社数 : 832社 (うち海外から:172 社)

1-2.関西地方

医療と介護の総合展 [大阪] (メディカルジャパン 大阪)2023

医療・薬局・介護従事者のための展示会

開催日時

2023年118() 20()

申込期限

要問い合わせ

開催地

インテックス大阪(大阪)

出展対象

医療機器・設備、医療IT・連携ICT、介護用品・設備、生活支援・介護予防、装置/技術/材料 など

主な来場者

医療、介護、薬局、感染対策に携わるビジネス関係者

過去の実績

2022年実績
来場者数 : 6,586

4 CareTEX名古屋 2023 –【名古屋】介護用品展 /【名古屋】介護施設産業展 /【名古屋】介護施設ソリューション展

介護業界【東海エリア最大級】の商談型展示会

開催日時

2023年22() 3()

申込期限

要問い合わせ

開催地

名古屋市中小企業振興会館(吹上ホール)(愛知)

出展対象

マットレス、寝具、床ずれ予防、入浴用品、衣類・靴・生活支援用品、介護ロボット、アシストスーツ、リハビリ用品、リハビリ機器、筋力トレーニング、介護浴槽、入浴装置、リフト・移動補助装置、家具・インテリア、足湯・マッサージ器、介護記録、介護保険請求、勤怠管理・シフト作成、多職種連携、服薬管理システム、送迎支援システム、見守りシステム、見守りロボット、ナースコール、見守り・防犯カメラ、離床センター、バイタルセンサー

主な来場者

高齢者施設、在宅介護事業者、病院・リハビリ施設、介護流通業者、異業種流通・サービス業者、設計・施工業者、その他専門家

過去の実績

9 インターフェックス 大阪 – [医薬品] [化粧品] 製造

医薬品・化粧品分野の研究機器、原料、製造装置、AI/IoT、シーズ技術などが一堂に出展する西日本最大の研究・製造技術展

開催日時

2023年38() 10()

申込期限

要問い合わせ

開催地

インテックス大阪

出展対象

サステナブルパッケージ、IoT/自動化、製造/検査、包装、滅菌/クリーン化、プラントエンジニアリングサービス、バイオ医薬、受託製造、物流/流通 など

主な来場者

ビジネス関係者

過去の実績

2022年実績
来場者数 : 7,739
出展社数 : 210

在宅医療展2023 ―5 地域包括ケアシステムにおける在宅医療の専門展

年齢を重ねても住み慣れた地域で安心して暮らすことができる社会の実現に向けた在宅医療の専門展

開催日時

2023年419日(水)~21日(金)

申込期限

申込期限:2023131日(火)ただし、満小間になり次第、締切ります

開催地

インテックス大阪

出展対象

吸引器、吸入器、鼻洗浄、パルスオキシメータ、血糖測定器、AED、口腔ケア関連、携帯心電計、血圧計、体温計、在宅酸素関連、経腸栄養関連(ペグ&胃ろう)、吸引カテーテル、膀胱用超音波画像診断装置、褥そう予防関連、排泄ケア関連、認知症関連、感染症対策製品、摂食&嚥下障がい関連、口腔ケア関連、リハビリテーション関連、介護食&療養食、在宅医療関連システム、見守り関連、生活習慣病予防関連、ターミナルケア関連製品、その他、在宅医療関連製品&情報&サービス など

主な来場者

ビジネス関係者、一般

過去の実績

2022年実績
出展社数 : 213
来場者数 : 24,327

慢性期医療展2023 ―13 超高齢社会を支える慢性期医療の専門展

慢性期医療に特化した唯一の専門展

開催日時

2023年419日(水)~21日(金)

申込期限

申込期限:2023131日(火)ただし、満小間になり次第、締切ります

開催地

インテックス大阪

出展対象

医療機器(各種診療&治療&検査機器など)、看護支援機器/製品、医療情報システム&機器、医科材料、各種ケア用機器&製品(緩和ケア、排泄ケア、呼吸器ケア、口腔ケア、じょくそう予防、認知症関連)、摂食&嚥下障がい関連製品、生活習慣病予防関連製品、医薬品、ジェネリック医薬品、慢性期病棟における看護関連用品(病院ベッド、マット類、入浴機器、おむつなど介護用品)、ターミナルケア(終末期医療&看護)に関わる各種製品、医療機関/施設経営関連情報およびサービスなど、その他慢性期医療に関わる製品、技術、サービス など

主な来場者

医師、歯科医師、病院・施設経営者、病院・施設事務関係者、医療事務従事者、同時開催展の来場者

過去の実績

2022年実績
出展社数 : 213
来場者数 : 24,327

看護未来展2023 ―8 看護サービスの新しいステージを目指す専門展

“地域における健康生活躍動する未来の看護をキーワードに、看護の新しいステージを開発するための専門展示会

開催日時

2023年419日(水)~21日(金)

申込期限

申込期限:2023131日(火)ただし、満小間になり次第、締切ります

開催地

インテックス大阪

出展対象

ナースウェア、ナースシューズ、ナースコール、バイタルチェッカー、看護&訪問看護支援システム、勤務管理システム、感染症予防&対策製品&サービス、在宅医療&在宅看護関連機器&サービス、排泄ケア関連、じょくそう予防関連、認知症関連、口腔ケア関連、摂食&嚥下障がい関連、医療食、介護食品、看護職&学校等教育機関向け教材、病院における看護関連用品(病院ベッド&マット類、入浴機器、おむつなど介護用品)、ターミナルケア(終末期医療&看護)に関わる各種製品、施設設備関連、訪問看護ステーション&医療機関&施設経営関連情報およびサービス、その他、看護に関わる製品&技術&サービス など

主な来場者

病院、訪問看護ステーション、介護老人保健施設、介護老人福祉施設、有料老人ホーム、診療所、地域包括支援センター、保健所・市町村、施設、大学・看護学校の看護関係者

過去の実績

バリアフリー2023 (第29 高齢者・障がい者の快適な生活を提案する総合福祉展)

西日本最大級の介護・福祉の総合展示会

開催日時

2023年419日(水)~21日(金)

申込期限

申込期限:2023131日(火)ただし、満小間になり次第、締切ります

開催地

インテックス大阪

出展対象

介護予防・リハビリテーション、まちづくり・交通バリアフリー、移動機器関連、施設向け製品、介護関連、各種サービス、コミュニケーション機器、緊急警報・セキュリティ・施設防災関連、昇降機・リフト、ベッド・マット関連、義肢・装具、自助具関連、子ども用福祉機器・用具、その他

主な来場者

ケアマネジャー・介護福祉士・社会福祉士・ホームヘルパー、介護・福祉・保健施設関係者、福祉機器メーカー・販売企業・商社、介護ショップ・レンタル事業者、建築・設計関係者、交通事業者、研究機関、フィットネスクラブなど健康関連企業・団体、介護・福祉団体、福祉教育関連機関・学校などの職員・生徒および関係者

過去の実績

14 関西 ヘルスケア・医療機器 開発展 2023

医療機器、ヘルスケア機器に搭載される部品、デバイスや、開発・製造技術、OEMサービスなどの展示会

開催日時

2023年104() 6()

申込期限

要問い合わせ

開催地

インテックス大阪

出展対象

医療機器・ヘルスケア機器に搭載される部品・デバイスや開発・製造技術、OEMサービス(ポンプ、モーション技術、加工技術、コーティング、電子部品、機械部品、計測機器、センサ、針、パイプ、チューブ、OEM、素材など)

主な来場者

医療機器、ヘルスケア機器を扱うビジネス関係者

過去の実績

2.【医療機器の展示会選】特徴や出展がおすすめの企業を解説


1章を見ても分かるとおり医療機器に関係する展示会は様々あります。

ここでは医療機器の展示会の中でも出展社数や来場者数が多い展示会に絞り、展示会の特徴と出展がおすすめの企業を解説します。

出展社数・来場者数が多い医療機器の展示会

●      医療機器の製造・開発 展示会・セミナー Medtec Japan
●      ヘルスケア・医療機器 開発展 | 日本ものづくりワールド
●      国際医用画像総合展 (ITEM in JRC)

出展する展示会選びの参考としてご確認ください。

2-1.医療機器の製造・開発 展示会・セミナー Medtec Japan

2022年開催時の様子

Medtec Japanは医療機器に特化して行われる展示会で、異なるテーマを持った5つの展示会が同時開催されます。

  • Medtec Japan 医療機器の設計・製造に関する展示会・セミナー
  • Medical Electronics Expo  医療用エレクトロニクス展
  • Medical ICT / Home Healthcare Expo 医療ICT・在宅医療展
  • メディカルシティ・災害医療・防災安全展
  • Test Kit Expo 検査キット 完成品&開発展

このように複数のテーマが同時開催されるため、来場者は医療機器やヘルスメーカーを扱う病院や介護施設など企業・団体だけでなく、研究機関、地方自治体など幅広いことが特徴です。

よって、異業種交流会によってビジネスチャンスが生まれることもあります。

また、Medtec Japanは医療機器業界のビジネスチャンスの創出というテーマを掲げて開催しているため、出展企業の認知向上を目的とした施策にも参加可能です。

販路開拓や認知向上を目的として出展を検討しているなら、資料を請求して出展の詳細をご確認ください。

展示会名

医療機器の製造・開発 展示会・セミナー Medtec Japan

主催者

Medtec Japan 事務局

2023年開催地・会期

東京ビッグサイト 東展示棟
2023419日(水)~ 21日(金)

出展対象

医療機器業界に訴求されたい企業

2022年開催実績

2022年出展社一覧はこちら

出展がおすすめの企業・団体

●      販路開拓・拡大をしたい
●      認知の向上を目指している
●      医療機器業界へ新規参入するきっかけを作りたい

2-2.ヘルスケア・医療機器 開発展 | 日本ものづくりワールド


ワールドヘルスケア・医療機器 開発展は医療機器、ヘルスケア機器に搭載される部品、デバイスや、開発・製造技術、OEMサービスなど医療機器に特化した展示会です。

10の展示会で構成されている『日本ものづくりワールド』という製造業最大の展示会の1つで、様々な業界で活用できるITDX製品、設備、部品、装置、計測などの製品を扱う企業が出展します。

ワールドヘルスケア・医療機器 開発展と同時開催される展示会一覧

●      設計・製造ソリューション展
●      機会要素技術展
●      工場設備・備品展
●      ものづくりAI/loT
●      次世代3Dプリンタ展
●      航空・宇宙機器 開発展
●      計測・検査・センサ展
●      製造業DX
●      ものづくりOCM/EMS

上記のように多くの分野で同時開催されるため、来場者の業界は自動車や機械の設計・開発、生産、購買、情報システムなど、幅広いことが特徴です。

医療機器業界はもちろんのこと、異業種とのビジネスチャンスの創出も視野に入れて出展を検討している企業・団体は資料を請求して出展の検討にお役立てください。

展示会名

ヘルスケア・医療機器 開発展 | 日本ものづくりワールド

主催者

RX Japan株式会社

2023年開催地・会期

東京ビッグサイト
2023621 ()23()

出展対象

ポンプ、モーション技術、加工技術、コーティング、電子部品、機械部品、計測機器、センサ、針、パイプ、チューブ、OEM、素材 など

2022年開催実績

2022年開催

来場者数:49,261

出展がおすすめの企業・団体

●      異業種とビジネスチャンスの創出をしたい
●      認知向上、販路拡大が課題になっている
●      活発な商談が行われる展示会に出展したい

2-3.国際医用画像総合展 (ITEM in JRC)

2022年開催の様子

国際医用画像総合展は最新の医療 画像機器及び周辺機器を一同に公開する総合展示会です。

放射線医学、放射線技術学並びにこれらに関連する学術団体であるJRC主催の展示会で、大会『JRC2023』の一環として行われるため、医療機器業界に特化したビジネス関係者が集います

具体的な出展対象は

  • X線撮影装置(含デジタル撮影)
  • CT、MRI
  • 核医学装置、治療装置、超音波診断装置
  • 医療画像観察関係、画像データ処理装置(薬機法規制対象の装置&ソフトウェア)
  • IT関連機器(薬機法規制対象外の装置&ソフトウェア)

などが挙げられます。

画像機器および周辺機器を扱っている企業・団体におすすめの展示会です。

出展の検討を進める場合はこちらの資料をご確認ください。

展示会名

2023国際医用画像総合展 – ITEM 2023

主催者

一般社団法人日本ラジオロジー協会(JRC

2023年開催地・会期

パシフィコ横浜
2023414() 16()

出展対象

X線撮影装置(含デジタル撮影)、CTMRI、核医学装置、治療装置、超音波診断装置、医療画像観察関係、画像データ処理装置(薬機法規制対象の装置&ソフトウェア)、IT関連機器(薬機法規制対象外の装置&ソフトウェア)、関連機器 など

2022年開催実績

2022年開催
出展社数 : 137
来場者数 : 11,153

出展がおすすめの企業・団体

●      医療画像機器、周辺機器を扱っている
●      医療業界で認知向上が期待できる展示会に出展したい

3.展示会に出展すると得られる3つの効果


医療機器を扱う企業・団体が展示会に出展することでどのような効果が生まれるのか気になりますよね。展示会の出展では、具体的に以下のようなメリットが生まれます。

医療機器の展示会に出展することで得られるメリット

  1. 見込み顧客、新規顧客の獲得
  2. 製品・サービスに対する反応の確認
  3. 認知度の向上

このようなメリットが生まれる展示会への出展は「営業活動よりも効果的である」と他業界でも海外でも認められていて、マーケティング戦略の1つとして重要視されているほどです。出展することで生まれるメリットについて解説します。

3-1.見込み顧客、新規顧客の獲得

展示会に出展すると効率的に新規顧客、見込み顧客の獲得ができるメリットが得られることが期待できます。

医療機器の展示会には、すでに医療機器に興味・関心を持っている人が集まるからです。

CMやWeb広告など不特定多数の人にアピールする場合とは違い、医療機器に興味・関心を持っている人と直接コミュニケーションを取ってアピールできる場なので見込み顧客・新規顧客の獲得につながりやすいという効果が生まれます。

これは医療機器の展示会に限らず他業界でも同じようなメリットが生まれており、2021年にタイ・バンコクで開催された自動車の展示会では会期中だけでも1400億円を超える経済効果があったことが発表されています。

このように展示会は特定の製品・サービスに興味を持つ人が集まる場であるため、見込み顧客や新規顧客の獲得を目指す企業は出展が効果的であると言えます。

3-2.製品・サービスに対する反応の確認

新しく企画・開発したり、ブラッシュアップした製品・サービスの反応を確認できることも展示会出展で得られる大きなメリットです。

展示会は商談する場だけでなく、製品・サービスを披露したり、実際に使ってみてもらったり、感想を聞いたりできる場でもあるからです。

そのため、販売前や海外進出を検討しているときなど、本格的に展開する前のテストマーケティングとして活用することもできます。

客観的な反応や意見を取り入れることにより、改善点の有無や広告戦略、生産量の調整などができるようになり、リスク回避が実現できるでしょう。

展示会出展はこのように事業成長に役立つ多くの情報を得ることもできることは大きなメリットと言えます。

3-3.認知度の向上

展示会に出展することで認知度の向上効果も期待できます。

展示会を開催する主催者は、医療サービスの安定的な提供の実現や、医療機器関係のビジネスの活性化など、ビジネスサポートを目的とした側面も持ってイベントを開催しているため、イベントを盛り上げるために集客に力を入れているからです。

さらに、展示会に参加する多くの企業・団体は、出展に向けて展示会の開催を顧客に案内することも一般的です。特定のメーカーを見るために足を運ぶビジネス関係者や一般の方もいるでしょう。

このように多方面からの集客が行われるため、大手企業や注目を集めている製品・サービス、著名人の集客力をも活用した多くの見込み顧客と接点ができるチャンスが生まれるのです。

多くの出展社がいるからこそ印象付けるブースに装飾したり、立ち寄ってもらうための施策を用意したりなどの工夫をする必要はありますが、展示会の出展だけでも宣伝効果があるため、認知度の拡大は期待できるでしょう。

4.出展する展示会を選ぶための3ステップ


多くのメリットが期待できる医療機器の展示会ですが、これらの効果は最適な展示会に出展しなければ得られません。

そこで、出展の効果を最大化するために、展示会選びの方法を3つのステップに分けて紹介します。

出展する展示会を選ぶ3つのステップ

  1. ターゲットを明確にする
  2. 効果予測ができる指標を確認する
  3. 高い費用対効果を設計できる展示会に絞る

展示会選びでお悩みの場合はステップ1から確認して進めてみてください。

4-1.ステップターゲットを明確にする

展示会選びでは、まずターゲットを明確にすることから始めてください。

展示会ごとに来場者の展示会に行く目的抱えている課題などは異なるからです。

例えば、病院や福祉施設のための設備・備品の展示会では、医療のための設備や備品に興味を持つ来場者が多く訪れるでしょう。

医薬品の開発・製造のための技術や素材に特化した展示会であれば、最新の医薬品について情報を得たいという要望を持つ人が多く来場することが予想されます。

このように展示会によって来場者のニーズは異なるため、自社の製品・サービスを必要とする顧客像を明確にすることが大切です。

まずは丁寧にターゲットを明確化することから展示会選びをスタートさせてください。

Tips!ターゲットを設定する方法とは? 

開発や企画段階から設定している顧客像がある場合は、そのままの顧客像を設定していただいてOKです。まだターゲットを明確にしていない場合は以下を参考にしてターゲットを設定して展示会選びに活用してください。

展示会に出す製品・サービスを決める
まずは展示会に出す製品・サービスを決めます。展示する製品・サービスが複数ある場合は、代表的な製品に絞るか、それぞれの製品に対してターゲットを設定するようにしましょう。

セグメンテーションする
製品・サービスの理想とする顧客像をセグメンテーションしていきます。セグメンテーションとは不特定多数の顧客を分類することを言い、具体的には以下の要素を設定して1人の人物像(ペルソナ)を作り上げます。
●      年齢、性別、居住地
●      職業、役職、年収
●      趣味、家族構成、休日の過ごし方 など

展示会に来るときの心理、抱えている課題を設定する
上記で作成した人物像に展示会に来場する際の心理状態や抱えている課題を設定し、より見込み顧客に近づけていきます。

というのも、現在の状況に満足し、課題を抱えていない人物像では製品やサービスを欲しないユーザーになってしまうからです。

見込み顧客がどのような状態で、何に課題を感じているのか、どんなニーズがあるのかを深堀りし、製品やサービスを求める人物像を作ってください。

【ペルソナの具体例】
小泉真希 48歳 内科・小児科
静岡県在住 夫と1人息子の3人家族
身体を動かすことが好きで、休日は友人や家族とゴルフ・テニスなどを楽しんでリフレッシュしている
小児科・内科クリニックの開業を予定している。クリニックで使用する医療機器を探している。

4-2.ステップ効果予測ができる指標を確認する

ターゲットの設定ができたら予定されている展示会の情報を確認し、見込み顧客が来場しそうな展示会を探します。その際は効果予測に役立つ指標も確認しながら探していきましょう。

展示会において効果予測ができる指標とは以下のような情報です。

  • 前回の出展社数
  • 前回の来場者数
  • 予想出展数、来場者数 など

このような情報は主催者の発表がなければ確認できませんが、多くの主催者が過去の情報や予想来場者数の情報を出しています。

本記事の第1章でも過去の情報を確認できる限り記載したので、参考にしながら見込み顧客が多く来場する展示会を選んでください。

4-3.ステップ高い費用対効果を設計できる展示会に絞る

もしも複数の展示会で迷ってしまう場合は、高い費用対効果が設計できる展示会を選ぶようにするとよいでしょう。

展示会はビジネスチャンスが期待できるイベントであるものの、出展には以下のような多くの経費がかかるからです。

出展にかかる
経費の種類

ブース出展料
ブースを装飾するためのデザイン・施工費
搬入費
パンフレットやチラシの製作費
配布用ノベルティ
人件費
備品 など

相場

1小間ほどの小規模なブース 60万円~90万円
34小間の広めのブース 180万円~300万円

ブースの広さや装飾のクオリティ、コンパニオンの有無、パネル等の貸し出しの有無など、様々な要素で費用は変わってきますが、1回の出展に多くの経費が必要になります。

よって、出展するならより費用対効果が高いと見込める展示会を選ぶようにすることがおすすめです。

Tips!費用対効果の算出方法

展示会の費用対効果を算出する方法には以下3つの方法があります。以下を参考にして比較検討にお役立てください。

①ROAS
展示会での受注見込み総額 ÷ 展示会にかけた費用
ROASは通常、広告費に対して使われる指標ですが、展示会は広告のような役割もあるため、展示会費用に置き換えて使うことができます。

②ROI
展示会で得た利益 ÷ 展示会にかけた経費 × 100
ROIは広告費に対して利益がどれくらいの割合であったのかを表す指標です。利益は「受注見込み総額 ー 原価 ー 投資額」で算出してください。

③CPA
展示会にかけた費用 ÷ 成果数
CPAは顧客獲得単価を割り出す指標です。例えば100万円の展示会費用をかけて5件の成約があった場合、CPA(顧客獲得単価)は20万円となり、低い数字ほど費用対効果が高いと言えます。成果数は成約に限らず、出展の目的に応じて設定してください。

5.医療業界におけるオンライン展示会の可能性とは?


展示会と言えば対面式で行うリアル展示会が主流ですが、近年ではコロナウィルスの影響によってオンライン展示会という開催方法にも高い需要が生まれています。

医療機器のオンライン展示会の現状と、オンライン展示会で行うことのメリット・デメリットを紹介します。

5-1.医療業界のオンライン展示会の現状

オンライン展示会はコロナウィルスの感染拡大を防ぎながら展示会の実施・参加ができるとして注目され始めました。

現在は感染対策を取ることでリアル展示会を開催することが認められていますが、オンライン展示会はリアル展示会ではなかった数々のメリットがあるとして、今でもオンライン展示会を採用する企業・団体が増えています。

現に、1章で紹介した2023年開催予定の展示会ではオンライン展示会を同時開催する展示会があります。

2023年に予定されている医療機器のオンライン展示会

ファーマIT&デジタルヘルスエキスポ 2023

2023年419() 21()

BioJapan 2023

2023年1011() 13()

healthTECH JAPAN 2023

2023年1011() 13()

再生医療 JAPAN 2023

2023年1011() 13()

オンライン展示会はリアル展示会のように直接触って体験してもらうことはできないですが、場所や時間に制限なく参加できるため、オンライン展示会の来場者はリアル展示会よりも多くなる傾向にあります。

また、今後はVR機器やARなどの技術が発達し、これらの機器や技術が一般化することでますますオンライン展示会の需要は高まるでしょう。

販路が限定的な医療業界だからこそ、展示会の参加に制限のない開催方法は強みになるため、オンライン展示会は効果的な開催方法であると言えます。

5-2.オンライン展示会のメリット・デメリット

具体的にオンライン展示会は以下のようなメリットとデメリットをもたらします。

オンライン展示会のメリット・デメリット

メリット

デメリット

●      展示会の出展にかかるコストを低くできる
●      時間・場所・天候の制限がない
●      業務効率がアップする    

●      初回はシステム構築に手間と労力がかかる
●      実際に触って体験してもらうことはできない

それぞれのメリット・デメリットについて解説します。

5-2-1.メリット展示会の出展にかかるコストを低くできる

展示会をオンラインにすることで得られる大きなメリットには大幅に出展費用を抑えられる点が挙げられます。

というのも、リアル展示会の場合には、製品を搬入したり、ブースを装飾したり、商談を行うためのスペースを借りたり、テーブルや椅子を用意したりなど、多額の費用が必要になりますが、オンライン展示会ではそれらの経費が必要なくなるからです。

 

リアル展示会

オンライン展示会

出展にかかる
経費の種類

ブース出展料
ブースを装飾するためのデザイン・施工費
搬入費
パンフレットやチラシの製作費
配布用ノベルティ
人件費
備品等

サイト・システム構築費(初回のみ)
コンテンツ制作費
人件費

相場

1小間ほどの小規模なブース:60万円~90万円
34小間の広めのブース:180万円~300万円

自社でシステム構築する場合:3060万円
プラットフォームを活用する場合:無料~200万円

オンライン上に用意するコンテンツ量や外注の有無などによって大きく変動しますが、リアル展示会は出展の度に経費がかかることに対し、オンライン展示会は1度オンライン上でブースを作ってしまえば、2回目以降は費用をかけずに開催できるというメリットがあります。

展示会の費用を抑えることができれば費用対効果はどんどん大きくなることが期待できるため、マーケティング活動に効果があると言えます。

5-2-2.メリット時間・場所・天候の制限がない

オンライン展示会では時間や場所、天候に左右されることはないため、国内のみならず海外からの参加も可能になります。

参加する来場者の負担や制限が緩和するため、より幅広い集客が可能になり、集客力のアップが期待できます。

天候だけでなく、感染症対策による行動制限の影響も受けないため、出展する側も「予定どおりに開催されるか」と不安を感じる必要がありません。

出展準備のためにかけた費用や時間を無駄にすることがない確かな計画性があるオンライン展示会は出展する側の大きなメリットであると言えます。

5-2-3.メリット業務効率がアップする         

オンライン展示会では業務効率アップが期待できます。なぜなら以下のことが可能になるからです。

  • 展示会の成果を可視化できる
  • アンケートの集計が自動化できる
  • 2回目以降の出展が容易になる

オンライン上で行うことによって参加者の行動がデータとして可視化できます。閲覧したコンテンツや滞在時間、アンケート情報などを自動でデータ化できるため分析がしやすいでしょう。

また、名刺のやり取りやアンケートをオンライン上で行うことで集計にかける時間を大幅に省くことが可能です。集計に時間がかからないため、参加者にはすぐお礼メールを送るなどスムーズにフォローすることができるようになります。

一度オンライン展示会を開催すればブースがオンライン上に残るため、2回目以降は労力をかけることなく定期的に見込み顧客の獲得をすることが実現できるでしょう。

5-2-4.デメリット初回はシステム構築に手間と労力がかかる

オンライン展示会を初めて開催する際は手間と労力がかかるというデメリットがあります。

会場となるサイトの構築や来場者を受け付けるシステム、動画などのコンテンツ制作、チャットシステムの構築など、オンライン展示会に必要なシステム構築が必要だからです。

ただし、オンライン展示会は自社で開発しなくてもプラットフォームを活用することで手間と労力をかけることなく開催することが可能になります。

自社でシステム構築することが難しい場合は展示会プラットフォームの活用も検討するとよいでしょう。

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1.充実したオンライン展示会を実現する豊富な機能 
主要な4つの機能(オンライン展示ブース/オンライン名刺交換/オンライン商談/来場者分析)により、スムーズなオンライン展示会の開催と営業活動を実現します。

その他「チャット機能」「360°VRウォークスルー(リアルショールームを測量カメラで3Dスキャンし、丸ごとオンライン化できる機能)」など、オンライン体験を拡大する他社のオンラインツールとも連携して満足度の高い展示会にすることが可能です。

2.オンラインに不慣れでも大丈夫!運営事務局がしっかりサポート
オンライン展示会の開催にあたって、運営事務局(カスタマーサクセス)が以下のサポートを実施するので初めての開催でもご安心ください。

<サポート内容の例>
・システムやオンラインミーティングツールのご利用方法のレクチャ
・展示会コンテンツ作成のサポート
・展示会の集客サポート
・説明会の実施(イベント主催側が出展側に行う説明会のサポートなど)
・お問い合わせ対応(運営事務局としてお問い合わせ対応)

3.出展に必要なコンテンツ作成もまとめてお任せ可能(有償)
企業紹介のコピーライティングから、CG作成・商品画像撮影・プロモーション動画撮影・デジタルカタログなど出展に当たり必要なコンテンツ作成の依頼もまとめてお任せください。

新日本印刷は印刷事業に関連してデザイン事業(カタログ・パンフレットデザイン/Webデザイン/動画制作etc)を行っているので、これらのコンテンツ作成のノウハウを持っております。

6.まとめ

今回は医療機器の展示会に出展する方に向けて記事をまとめました。

2023年に開催される展示会を網羅的に知ることができるほか、出展効果を最大化するためのポイントについてもお分かりいただけたかと思います。

ぜひ過去の来場者数などの指標も参考にして費用対効果も確認しながら出展準備に役立ててください。

もしもオンラインで展示会出展することを検討しているならオンライン展示会の情報を豊富に取り扱うWONDERLINEへご相談ください。

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オンライン展示会について1から知りたいという方でも比較検討できるよう丁寧にご相談にのります。ぜひお気軽にご連絡ください。

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